メリークリスマス、ミス・サンタクロース

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サンタクロースのコスチュームを着た女の子

 冬のイルミネーションイベントの会場にお土産品を売る店がたくさん出店していた。
 キーホルダーやピンバッジのような来場記念品から、ケーキのような品に至るまで、幅広く売られている。 どの店も、大きな声で商品をアピールしていて、にぎやかな雰囲気に包まれていた。楽しい気分でここに来たら、何か買って帰ろうという気分になるのも頷ける。
 そして、ケーキ屋さんの店頭には’あの人’がいた。
 冬になったらやって来る、赤い服を着たあの人が女の子の姿で立っていた。
 彼女はケーキの写真が印刷されたプラカードを掲げて、ケーキはいかがですかと声を出していた。寒い日にミニスカートのワンピースだったのだけど、赤いマントのおかげで体が冷えずにいられるようだった。たくさんの人がケーキを買って帰るといいね。
 なぜサンタクロースの衣装を着た人には親近感がわくのだろうか?言い伝えによって、あの赤い服装を着た人は福をもたらすいう印象を受けるのかもしれない。
 サンタクロースの発祥になった人は東ローマ帝国前期の司教だということだ。
 現代において、女の子の格好をしたサンタクロースがいるとは、司教様もさぞ驚かれることだろう。女性がサンタをモチーフにしたコスチュームを着るようになったのはいつごろからなのだろうか?
 昔は、クリスマスのイベントに登場する男性サンタしかいなかったものだが、いつの時代からか、12月になると女性サンタが街に現れるようになったのだ。しかも、ミニスカートやワンピースの様な可愛い衣装にアレンジされて。
 司教・聖ニコラス。あなたの伝承は、現代では大変なことになっています。
 サンタクロースが子供たちにプレゼントを配ってくれるのなら、ミス・サンタは何を与えてくれるのだろうか?
 それはいつまでも覚えておきたい可愛い女性の姿、なのかも知れない。