部活少女はたくさん詰まったバックを下げて

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スポーツバッグを肩から下げて歩く女の子 休日の駅で色々な人が行き交っていた。
 学校の制服を着た、同じバッグを下げたたくさんの女の子たちが一緒に歩いてきた。近くでクラブ活動の試合が行われた様で、帰るところだった。彼女たちの中で、体に不釣り合いなくらい大きなバッグを肩から下げて歩いている女の子が目に入った。中にはたくさんのものが詰まっているらしく、彼女は体を大きく反対側に傾けてバランスをとっている。とても重そうに見えるのだが、彼女は平気で歩いて行った。
 彼女の顔と腕の日焼けが、強い日差しを受けながらプレーしていたことを想像させる。どんなスポーツをやっているのだろう?個人競技だろうか、それともチームで行う競技だろうか。
 大きなバッグの中にはタオル、ユニフォーム、水筒、そして競技に必要な道具が入っているだろう。
 10代の頃にクラブ活動に打ち込んだという思い出は、このバッグのように彼女にとって大きな物になるに違いない。
 彼女は勝って、上の大会に進んだのだろうか?だとしたら、おめでとう。

 彼女は軽く手を上げて、今日、一緒に過ごした友に挨拶すると、別の方向へと歩いて行った。再びこのバッグにたくさんの物を詰めて試合に臨む日が来ることを願う。